クルマも服も「吊るしのまま」で使うのが嫌な、天邪鬼な性格の僕なのですが、パソコンも同様で「MicrosoftOfficeが長年オフィスソフト業界で圧倒的なシェアを獲得」なんて聞くと、「他にもいいソフトがあるんじゃないの?」と勘繰ってしまいます。Officeって結構いい値段しますしね。僕の住んでいる中国では街のあちこちでコピーソフトが販売されており、OSからMicrosoftOffice,Photoshopまで何でもアリの状態ですが、ものづくりの業界でメシ食っている者のプライドとして、そういう事はしたくないです。というか、違法ですからしてはいけません(笑)。
そこでお勧めなのがOpenOfficeというソフト。日本語版はこのWebサイトからダウンロードできます。
Microsoft Office(ExcelやWord等)との互換性が高いのでストレスなく使えますし、「オープンソース」という開発形態で有志により支えられています。こういった志に共感する人や会社が増えているのでしょう。最近では「社内で使用するオフィス統合ソフトをOpenOfficeに統一した会社」等の記事を見る事が多くなりました。
特定の会社が圧倒的なシェアを持つのではなく、市場の中で公正な競争が行われてこそ技術の革新があるのだと僕は思います。