2008年7月22日火曜日

iPhone復元方法

iPhone(やiPod)をPCに接続するとiTunesがファームのアップデートを促してきます。Jailbreak、SIMアンロック化されたiPhoneをアップデートしてしまうとファーム自体は更新できますが、初期化(工場出荷時の状態)されますので、再度Jailbreak、SIMアンロックの作業を行う必要があります。このBLOGを見て下さっている多くの方にとっては「当たり前」の事なのですが、最近「ファーム2.0にしてしまい使えなくなった!」といったご質問を頂く事が多くなりましたので、備忘録も兼ねて記載しておきたいと思います。ファーム2.0(iPhone3Gと同じファームウェア)については既にJailbreak、SIMアンロック(iPhone2Gのみ)の方法が公開されましたので、実施された方も多いと思いますが、現時点ではJailbreak用のソフトがMacOS上でしか動作しない、などの制約がありますので、「ファーム1.1.4に戻してiPhoneを使える状態にしたいよぅ」という方にも参考になると思います。

「iPhoneをファーム1.1.4に戻してJailbreak、SIMアンロックする方法」
1.このサイトからファーム1.1.4Restore用のファイルをダウンロードし、PC上に保存しておく。("iPhone 1.1.4 4A102 Restore"というのが対象のファイル)

2.iTunesを起動し、iPhoneを接続。SHIFTキーを押しながら(ここがポイント)「修復」をクリック

3.Restore用のファイルの場所を指定するウィンドウが開くので、1.でダウンロードしたファイルを選択

4.あとは自動的にiTunesがファーム1.1.4にて初期化してくれます。

5.ZiPhoneなどのツールを使いJailbreak、SIMアンロック化を実施

6.日本語環境を導入(詳細は以下)
 InstallerのSource画面右上の「Edit」をタップ、続いて左上の「Add」をタップ。
 「Add Source」というウィンドウが開かれるので、そこに「http://repo.aakqtr.com」と入力。「Soueces」中に「BiOs Modz」が追加されている事を確認。 「Install」リストの中から「」BiOs Modz」を選択し、*1.1.4*Internationa Support」を選択しインストール。 これで日本語環境(日本語キーボード等)の導入が完了  ※上記「BiOs Modz」Sourceが追加できない場合(最近サーバが落ちている事が多いようです)、コザックさんのBLOGを参考にして下さい、ちょっと難易度は高いですが確実に日本語化できます。
 
 

2008年7月19日土曜日

iPhone復活・再脱獄

先日のタクシー事故、iPhone紛失(もしかしたら盗難かなぁ)により、ほんの数日ですが「モバイル機器無し生活」を余儀なくされてしまいました。オフィスでの仕事中はメインマシンのLet'sNote T7にデスクトップ機用の17型液晶ディスプレイを接続して使っていたのですが、顧客への訪問時にはパソコン持参せず(しても意味ないし)。10年以上も営業をやっていますが、パソコン無しで外出するなんて初めてでドキドキしちゃいました。このままでは仕事もままならないので、まわりの皆さんのご協力もあり、パソコンは同型機を日本で再購入できる事になりましたが、iPhoneは自己責任(当たり前)なので、本日再購入致しました。「完全な新品」はほぼ入手不可能で、どうやら「店頭展示品」と思われるレベルの初代iPhoneを購入。お店の人が使う脱獄用ソフトはZiPhoneとは別のアプリのようで、受け取った時にはなんだかよく分からないゲームをひたすら詰め込まれていました。お店のお兄ちゃんはすごく感じのいい人でしたので、精一杯のサービスのつもりだったのでしょうが、installerからアンインストールできない(お店で使われたPCソフトでしか操作できない)ようだったので、お兄ちゃんの愛情たっぷりiPhoneも購入後約30分でファーム1.1.4にて初期化(笑)。ZiPhoneでさくっと脱獄~SIMフリー化まで行いました。

iPhone再購入までの数日間、友人や同僚の使うスマートフォン数機種を触らせてもらいました。それぞれ長所、短所がありますが、フォントの美しさや入力可能な言語の多さはiPhoneが圧倒的ですね。仕事で複数の言語を使うので、非常に重宝しています・・・ということで無理やりiPhone再購入を正当化!

2008年7月15日火曜日

ノートパソコン故障・iPhone紛失

深圳(シンセン)出張のため上海虹橋空港に向かうタクシーが事故を起こし、車内で見積作成中のパソコン(Let'sNote)が大破してしまいました。幸い怪我は無かったのですが、ぶつかった衝撃で液晶のガラス基板が割れてしまい、点灯しなくなってしまいました。そんなこんなでバタバタしているうちにiPhoneを落として紛失してしまい、もう踏んだり蹴ったりです。

というわけで中国の皆様、しばらく個人携帯(137で始まる方)が使えません。週末には中国移動のショップに行ってSIMカード再発行の手続きをする予定ですが、お急ぎの方は仕事用の携帯(138で始まる方)にお掛け下さいね。
以上、業務報告でした。

こんな事情で凹み気味な僕に、尊敬している人が「全ての出来事はメッセージだから『そこから何を学ぶか』が大切だ」と言って下さいました。さて、今日の出来事は何のメッセージなのでしょうか。

1. この機会に香港でiPhone3Gを買っちゃえ!
2.やっぱりiPhoneはデザインコンシャスな初代だろ、初代再購入!
3.iPhoneは卒業してNOKIA E71でしょ、やっぱり~!
4.漢なら上記全部逝っとけ!

って、全然学んでないし(笑)。
本当は「事故にあったのに怪我が無かったことに感謝」ですね。

でも上海赴任2年でタクシーの事故4回ですよ。多くないっすか?

2008年7月13日日曜日

久々の蛙(FROGMAN)購入

何を隠そう(隠していないけど)僕は無類の時計好きで、機械式時計からG-SHOCKまで「厚くてデカイ」時計をこよなく愛しています。特にG-SHOCKは気楽に使えて丈夫なので、日本にいた頃はカヌーにスノボに・・・と大活躍でした。数あるGの中でも特に僕が好きなのが「FROGMAN」と呼ばれるモデルで、過剰なほどの潜水耐久性(そんなに潜れませんから、という位)を持っていることが特長です。現行モデルが4世代目に当たる(はず)ですが、モデルが変わってもその無骨なスタイルは変わることなく受け継がれています。
 今年はG-SHOCK発売25周年ということで、FROGMANにも限定モデルが出ました。それが今回ツテとコネを利用しまくって入手したこの「Glorirous Gold」です。

宝箱のようなケースを空けるとスケルトンのFROGMANが・・・。
ベゼル内部のケースが金色なので、スケルトンから少し透けるように見えています。これが"Glorious"ということなのでしょうか。記念モデルだといって大事にしまったりせず、ガンガン使うのが僕の主義。早速身につけて出かけようと思います。

バイオレッタ・ソーアーギアが届きました



先日記載したモバイル太陽電池「バイオレッタ・ソーラーギア」が届きました。思ったより小型で、これなら十分「モバイル」可能です。車での移動時に後部座席に置いておけば結構充電できるんじゃないかなと思います。何はともあれ先代iPodに接続し充電を開始。充電は開始したようですがいつ完了することやら・・・。まあのんびり行きましょう。これはアイデア次第で色んな用途が広がりそうです。楽しみ楽しみ・・・。

2008年7月9日水曜日

中国の携帯電話から(ちょっと安く)国際電話をかける方法

中国歴の長い方は当然ご存知だとは思うのですが、最近僕が学んだ「中国携帯電話」を活用するちょっとしたポイントをお伝えします。中国の携帯電話から国際電話(僕の場合、主に日本)をかける場合、事前に登録が必要です。携帯キャリアのお店に行って手続きするのは中国語が出来ない方には大変高い壁ですが、短信(SMS)を使って登録する方法がありますので、それをご紹介します。
※僕が使用しているキャリアは「中国移動(ChinaMobile)」なので、今回の情報もこのキャリアに限った機能・サービスです。

ステップ1(国際電話が発信できる様、登録)
「10086」あてに「KTCJCT」と言う内容のメッセージを送信。これで完了。
(200元以上のチャージ(充値)が無いと申し込み出来ません)
電話の掛け方も簡単、「00+国番号+日本の電話番号(先頭のゼロは不要)」とプッシュするだけです。例えば03-1234-5678」にかける場合は「0081-312345678」をダイヤル。この場合、通常の電話回線を使って国際電話をかけることになるので、結構な金額になります。

ステップ2(IP電話を使ってコストダウン)
上記ステップ1の登録が出来たら、次はIP電話回線を使って安く電話をかけます。使い方は簡単で、電話番号の前に「17951」を追加するだけです。上記の例ですと、「17951-0081-312345678」になります。IP電話ですので、時々音質の悪化やレスポンスの遅れなどがある「らしい」ですが、少なくとも僕の感覚では普通に使えます。気になる電話代は(上海から日本にかけた場合)2.4元(約36円)/分です。

<追記>
コメント欄にてアドバイスを頂きましたので追記します。ステップ2の代わりに「KTXGX」というコマンドを10086あてに送ると、同様のIP電話が使用可能になります。この場合、「17951」の代わりに「12593」を使って下さい。この「12593」が優れているのは、下記ステップ3の手順を踏まずに、「毎月1元の費用で1元/分で日本に電話できる」事です。おそらく「17951」+ステップ3のサービスを使ってきたユーザーから面倒だという不満の声があり始まった新サービスなのでしょう。


ステップ3(毎月1元の費用で電話代半減?)
上記設定でもまだまだ高いので、更にお得なパッケージをご紹介。ステップ1同様に、「10086」あてに「KTGJIP」というSMSを送ります。確認SMSが届きますので、内容に問題が無ければ「1」を返信して登録完了。これを用いると毎月1元の固定費用で、日本への電話代が1元(約15円)/分まで安くなります。かけ方はステップ2と同じく「17951・・・」です。

ステップ4(でも一番安いのはこれじゃない、ってオチ)
ステップ1-3までの登録を行うと、携帯電話で簡単に国際電話をかける事ができます。「多少手間でも、もっと安くしたい!」と言う方には「IPカード」の購入をお勧めします。携帯電話用のプリペイドカード(充値カード)が売られている場所なら大体購入可能。日本への発信は2.4元/分で、カード1枚で100元分の通話が出来るのですが、このカードが結構安く買えます。1枚単位で買っても30~35元前後、10枚単位でまとめ買いすると20元/枚程度まで値切れます。20元で購入できたとすると0.48元(7.2円)/分の計算になりますね。面倒なのは毎回IPカード裏面に書かれている番号と、4桁のパスワードを入力しなければならない事。それを除けば快適に使えます。

ステップ5(究極のコストダウン・・・無料国際電話!)

ええと、Skype使って下さい(笑)

2008年7月6日日曜日

加藤はいねって誰だ?

最近、偶然見つけた「加藤はいね」さんという方が書いているブログ。
面白い、面白過ぎる。
文章の「音」というかリズムというか、自分の波長に合いまくっています。

是非読んでみて下さい。

BLOG
不活性で怠惰なアタシの肉体の神秘

WEBSITE
私の時代は終わった。

2008年7月1日火曜日

偽iPhone発見!



中国人スタッフが「假的iPhone(偽モノ)買ったよー」と言うので見せてもらいました。ケースは本物を流用しているようなので、電源Offの状態では本物っぽく見えます。・・・が電源を入れると液晶の質が非常に悪いのが分かります。発色が悪く全体的に白っぽく見え、また視野角も非常に狭いです(「覗き見防止液晶」だったりして)。

スタンバイ状態から起動する際のタッチパネルスライド操作や、ホームスクリーンのアイコンなど、それなりに似せて作り込んではいますが、この機体が積んでいるCPUには負荷が大き過ぎるようで、「ガタガタ・・・」とコマ送りのようにスクロールします。既に「スクロール」ではないとも言えます。

本来Docコネクタがある場所にはUSBミニB(メス)のコネクタが。確かに汎用性の低いDocコネクタよりはUSBの方が良いですよね。パーツ代も安いでしょうし。もしかしたらDocコネクタにはAPPLE社の特許があるのかもしれません。

所詮偽モノですから期待しても仕方が無いのですが、全体的に作り込みが甘く、ネタとしても欲しいとは思えないレベルのものでした。それにしてもこんなものまで作ってくる中国パワー、恐るべしです!