2008年6月22日日曜日

iPhoneのJailbreak&Unlock、日本語・中国語環境の導入



世間では3GiPhoneが発表されたのに僕はなんと2台目の「初代」iPhoneを購入・・・という訳ではなくて、この週末、友人が購入したiPhoneの脱獄~日本語・中国語環境導入までの一連の作業をお手伝いしました。僕が買ったiPhoneは(ファーム1.1.1の頃。懐かしいなあ)既ににJailbreak済みだったのですが、ファーム1.1.3、1.1.4と上げていく度にドキドキしながら(笑)Jailbreakしたものです。今はZiPhoneという便利なソフトがありますので、ポチっとするだけですべて完了してしまいます。

今回もその予定でしたので、上海の電子城で未JailbreakのiPhone(8GB)を購入し、ZiPhoneを使ってサクサクっと進めるはず・・・が、どうやってもJailbreak後にWi-Fiを認識しないのです。アクセスポイントが近くにない、といった理由であれば"Not Connected"という表示になるのですが、今回は"No Wi-Fi"という表示、しかもグレーアウトしており「打つ手なし」といった状況でした。素人考えながら「ハードウェアに問題あり」としか思えなかったので、購入したショップに持ち込み直談判。
最初は「Jailbreakのやり方が悪いんだ、俺に任せろ」と言っていた店員が何度トライするも症状は同じ。遂には「お前が自分でJailbreakした時に壊したんだ」「ZiPhoneで脱獄するとダメなんだー」などと言い出す始末。こんな眠たい店員はサクっと無視して「今すぐ新品と交換するか返金せんかいコラ」と中国語&大阪弁で詰めるとあっさり交換です(笑)。

交換されたiPhoneでは脱獄も(当然)あっさり完了し、あとは日本語&中国語環境の導入までこぎつけました。中国語はお気に入りの"We Fit"を導入。このアプリは変換精度も高いし、変換候補(ある漢字を入力した後に表示される漢字の候補)が抜群に良いです。あと日本語キーボードの設定で完了、というところでまたもや問題発生。日本語キーボード設定の定番"International Support"というアプリを導入する為の"BiOsS Modz"というソースが追加できなく(サーバへのアクセス不可)なっているのです。「いつの日かサーバが復活する日まで諦めよかな・・・」という思いをTwitterでつぶやいた途端に神の手が!いつも参考にさせて頂いているBlog"普通的生活"のコザックさんが助け舟を出して下さいました。おかげで無事日本語化も完了し、約束通り友人にiPhoneを使って貰えそうです。
具体的な方法はコザックさんのBlogを見て頂くとして(またもや手抜き!)、このBlogを始めた事で素晴らしい出会いがあった事を本当に嬉しく思います。
まだ始めたばかりのこのBlogには大した情報もありませんが、誰かに読まれ、参考になるような場所として育てて行ければ良いなと考えています。